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どうも、まいけるです。
沖縄・奄美に続いて、いきなり関東甲信が梅雨明けしましたが、
2日遅れで九州から中国・四国・近畿・東海までの広い範囲で
梅雨明けが宣言されました。
近畿地方では、史上3番目に早い梅雨明けだそうです。
ちなみに、近畿地方の梅雨明け記録ですが‥
史上最も早い梅雨明けは、
1978年で、
7月3日頃に梅雨が明けたようです。
これに次いで早かったのは、
1973年で、1日だけ遅い7月4日でした。
ちなみにちなみに、この1973年の梅雨ですが‥
期間中の降水量の平年比が
45%と、最低の記録になっています。
平年の半分以下と、カラッカラの空梅雨だったんですね‥
今回の梅雨明けの早さはそれに次ぐ早さ。
2011年の梅雨も、今年と同じく7月8日頃にあけたようです。
夏到来
梅雨が明ければ、いよいよ、これから本格的な夏到来ですね!
今日も、かな~り暑かったですね。。
また、首都圏では、雷がすごかったようです。
亡くなった方もいらっしゃるようで‥
暑いのはがまんできますが、
雷は勘弁してほしいですね‥
竜巻注意報の記事でも、積乱雲の話がありましたが、
その積乱雲から、雷が放出されることが多いんですね。
なので、この時期は特に、積乱雲(入道雲)を見つけたら、
注意しておいてください。
急に暗くなってきたりしたら、
急いで安全な場所に避難してください。
そもそも、その積乱雲は、急激な上昇気流でできるため、
南からの風が山の斜面を上がることで発生する
というパターンが多かったんです。
しかし、最近はヒートアイランド現象といって
都心部の気温があがり、山の斜面をあがらずとも
激しい上昇気流が発生し、積乱雲が発生することが増えてきました。
最近のゲリラ豪雨の原因も、ヒートアイランド現象が
原因ではないか?といわれています。
積乱雲の発達
ものの10分で、かなり発達していますね。
どうしても、こういう雲だと、
綿菓子みたいで、凶悪なイメージがないんですよね‥
こういう、下部が黒いものは、
夕立の真っ暗なイメージともつながり、
やばさがよくわかるんではないでしょうか。
あとは、こういった回転したように見えるものも。
これはスーパーセルと呼ばれ、
一時期話題になりましたね。
回転の有無にかかわらず、
こういうかなとこ雲は、
それ以上、上に発達できないところまで発達して、
その結果横に広がっているのでかなり危険といえます。
※積乱雲の発達は、圏界面(対流圏と成層圏の間。約10kmの高さ)でとまります
梅雨明けで、本格的な夏到来と同時に、
夕立、雷、竜巻と、それに伴って水害も発生しやすくなる時期なので、
山・川・海など、レジャーでは十分に気をつけてください。
危ないかも?と思ったら、注意して、
すぐにでも避難できるようにしたうえで楽しんでください。
それでは~
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