どうも、まいけるです。
青春18切符の旅の思い出日記が続きましたが、
今回は瀬戸内海の船の旅について書こうと思います。
多くの人が、船より電車の方が馴染みがあると思いますが、
改めて、フェリーの特徴といえば‥
大きなメリットとしては、値段の安さがあると思います。
単価を見ると、阪九フェリーなど、青春18切符の方が安い場合もありますが、
神戸~香川県高松港を運航しているジャンボフェリーなどは、
青春18切符1枚より安い1800円です。
さらに、使える時期が限定される青春18切符と違い、
フェリーは台風で欠航にならない限り、ほぼいつでも運航しています。
(本数は少ないですが‥)
また、個人的には、夜出発して、朝一で到着するのも大きなメリットだと思います。
移動時間にある程度眠ることもできて、
朝からめいっぱい時間を使うことができる。
早起きが苦手な僕には最高です^^
まず今回は印象に残る瀬戸内海のフェリー旅について。
学生の頃、ゼミのイベントで長崎へ行くことになりました。
みんなでバスで行くかと思いきや、JR長崎駅に当日の昼に現地集合とのこと^^;
大阪から長崎までどう行くか‥
LCCもない時代ですし、飛行機だと早割りを使っても1万2千円はかかります。
新幹線では、乗車券約9000円に、特急券が約5000円の1万4000円。
貧乏な僕は、とにかく安い方法を探し、阪九フェリーという選択肢にたどりつきました。
六甲アイランドから新門司港まで、2等船室(ザコ寝)で6700円。
二等船室
学割20%引きで
5360円!
これは安い!
でも、いくら安くても一人は不安だったので、
友達に声をかけ、いかに安いかプレゼンし、仲間を4~5人確保しましたw
フェリーのデメリットというか、メリットというか‥
夜出発し、朝到着するので、前日から移動を始めないといけません。
なので、他のみんなが当たり前のようにいつもどおりの荷物を持っているなか、
僕らは前日に大荷物を持ち、ゼミに参加し、
ゼミが終わるとみんなで急いで六甲アイランドへ向かいました。
お菓子、つまみ、酒、たんまり買い込んで、前夜祭状態^^
平日でしたし、1組で2等船室の1区画を使っても余裕でした。
テレビもついてて、ちょうどサッカー日本代表の試合もあったので、みんなで観戦しました。
お風呂もあったし、時期もよかったので、夜風がとても気持ちいい!
当たり前ですが周りにそこまで明かりもないので、星もきれいに見えました。
旅行してる感満載で最高でした^^
ちなみに、船酔いしないか心配な人も多いとおもいます。
僕も、高校の修学旅行で超船酔いしたので‥
でも、瀬戸内海は穏やかで、ほとんど揺れは感じませんでした。
強いて言うなら、エンジンの振動が伝わるかな?
くらいでした。
翌朝、新門司港に着くと、小倉駅までの無料送迎バスに乗り、
小倉からは事前に調べてた高速バスに乗り込み一気に長崎駅へ!
このバスは、片道3500円でした。
きっと、今回の交通費で1万円を切ったのは僕たちだけでしょう。
9000円でお釣りがきました^^
同じメンバーで帰りもフェリーw
帰りも夜フェリーに乗り、朝に六甲着だったので、
フェリーの出発時間までに買い物などなど色々楽しみました。
自分達で食べるように、見栄えの悪いかわりに量が多い明太子を買い、
酒飲んでわいわい言いながら帰ってきました。
他の人に比べて、実質旅行を丸1日長く楽しんだようなもんです^^
あぁ、学生の頃に戻りたい‥w
それでは~